中国当局、ウイグルからイスラム教やウイグル語排除へ動く、百万人超を収容・弾圧
中国メディアによると、中国でイスラム教徒のウイグル族が多く住む新疆ウイグル自治区で、中心都市ウルムチの検察当局が8日会議を開き、検察内部でイスラム教の戒律にのっとった習慣を容認しない方針を確認したという。
この中で検察のトップは「イスラム化のまん延に対する戦いを徹底してやり抜く」と述べ、共産党員として宗教を信仰せず、神の存在を否定する無神論を貫くよう求めた。
さらに、公共の場では、職員同士がウイグル語ではなく、中国語を使うべきだとも強調したといい、当局の中でウイグル族の風習や宗教の影響を排除する動きが強まっている。ウイグル族をめぐっては、中国当局がイスラム過激派によるテロを防ぐためとして、自治区で、百万人超を収容施設に収監し弾圧しているとされ、治安対策を強化する一方、アメリカ政府や欧州などでは、大勢のウイグル族が不当に拘束されていると問題視していて、当局の取り締まりが厳しくなり、この問題への懸念が強まることも予想される。
以上、
すでに、アメリカは中国に対して問題だと中国側に指摘している。
元々、新疆ウイグル地区は青い目のウイグル族やカザフ族によるる自治区だった・しかし、中央政府は、同自治区の資源の存在に、大挙して漢民族をウイグル地区に強制移住させ、今では漢民族が、ウイグル地区を完全支配している。
天然ガス、原油、シェールガス、希少金属など資源が豊富だが、漢民族よりそうした資源の利権は牛耳られており、ウイグル族にはその恩恵の一切を受けられず、ウイグル族の若者たちの不満が爆発、一時、テロ攻撃を繰り返した。その反動から、中央政府はウイグル族を大弾圧し続けているもの。
中国共産党の習独裁政権は、北朝鮮の金超独裁政権と何ら変わらない。