アイコン 靖国神社トップの小堀宮司 天皇陛下批判で退任へ 陛下が靖国神社を潰そうと・・

 

 

靖国神社のトップを務める小堀邦夫宮司(68/伊勢神宮前禰宜)が神社の運営などを話し合う委員会の中で、天皇陛下を批判した発言をし、混乱を招いたとして、退任することになった。

小堀宮司をめぐっては、一部の週刊誌が、今年6月に行われた神社の運営などを話し合う委員会の中で小堀宮司が、「陛下は靖国神社を潰そうとしている」、「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていく」などと天皇陛下や皇太子夫妻を批判した発言を、委員会参加メンバーか靖国神社関係者がテープに取り、誰かが週刊ポストにリークし、その内容が報じられている。

靖国神社によると、調査に対して、宮司はこうした内容を発言したことを認めたということで、不適切な発言で混乱を招いたとして、宮内庁に出向き、謝罪するとともに10日までに退任する意向を伝えたという。

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靖国神社では今年2月、前任の徳川康久宮司の発言が「神社創建の趣旨に反し、賊軍合祀の動きを誘発した」などと問題視され退任を余儀なくされ、小堀邦夫氏が今年3月に第12代目宮司に就任したばかりだった。

賊軍とは、明治新政府樹立前後に逆らった江戸幕府軍、戊辰戦争の会津軍、西南戦争の西郷隆盛軍を指す。西南戦争を戦った薩摩の士族たちも靖国神社に合祀されていない。

靖国神社は来年、創建150周年を迎える(明治2年)。

禰宜は宮司の補佐役。
伊勢神宮は、上から「祭主」(皇族)、「大宮司」(皇族)、「少宮司」(実質トップ)、「禰宜」、「権禰宜」、「宮掌(くじょう)」、「出仕」の順となっている。総勢600人。

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[ 2018年10月11日 ]

 

 

 

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