税滞納整理システムの「シンク」田川から福岡市に本社移転
福岡県田川市伊加利の白鳥工業団地内にあるソフトウエア開発・販売会社「シンク」が、本社を福岡市博多区に移転し、今月29日から業務を開始する。
同社は、田川市の支援を受けて6人でスタートし、1998年、自治体の徴収担当者が滞納者の住所や名前、滞納額や理由、交渉経過などをパソコン画面で一覧できる税滞納整理システムを長崎市職員と共同開発して急成長した。
田川市によると、昨年9月、同社の丸山秀明社長から「来年8月をめどに、本社を福岡市に移転する」「田川市にサテライトオフィスを残す」との報告を受けたという。
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移転理由として、福岡に本社を置いた方が人材を集めやすいという趣旨の説明があったという。
2011年には地方自治体を中心に全国200以上の団体に同社が開発したシステムが導入されるなど国内トップクラスのシェアを獲得している。
2013年に両備システムズ(鉄道・バスの両備ホールディングス)の資本参加により、両備グループの一員となっている。
以上、
両備システムズの子会社になった時から、田川市離脱は時間の問題だったのだろう。
いずれ、両備システムに吸収されるだろう。
会社名
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株式会社 シンク
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本 社
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福岡県田川市伊加利1824-22(白鳥工業団地)
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代 表
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取締役社長 丸山秀明
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設 立
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昭和60(1985)年12月
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資本金
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3,025万円
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従業員数
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93名 (平成30年4月1日現在)
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売上高
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13億8千万円(平成29年12月決算)
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14億7千万円(平成28年12月決算)
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13億0千万円(平成27年12月決算)
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事業内容
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地方自治体向け「滞納整理システム」パッケージ開発を柱とし、他に「水道料金システム」パッケージと共に全国に販売。 地方自治体債権の適正な管理を提案する「コンサルタント業務」。
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福岡支店
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福岡市博多区御供所町1-1西鉄祇園ビル3階
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福岡テクニカルセンター
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福岡市博多区博多駅前一丁目9番3号博多駅前シティビル6階
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東京支店
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東京都港区芝五丁目33番地1号 森永プラザビル本館16階
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大阪支店
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大阪府大阪市淀川区宮原三丁目5番36号新大阪トラストタワー16階
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仙台サポートセンター
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宮城県仙台市青葉区本町1丁目6-23ムサシノ仙台ビル602号
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取引銀行
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三井住友銀行 福岡銀行 西日本シテイ銀行 田川信用金庫
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主な販売先
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地方自治体(都道府県、市区町村)
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日本電気㈱
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㈱NTTデータ
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㈱日本ユニシス
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全国の計算センター各社
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親会社
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両備システム
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両備ホールディングス
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岡山電気軌道・和歌山電鐵・中国バス・両備システムズなど多くのグループ企業、2財団法人など
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[ 2018年10月24日 ]