アイコン キムチの宗主国・韓国の現状 過ぎ去った韓流ブームとともに・・・

 

 

キムチは韓国フードであることは間違いないが、現実は韓国・北朝鮮・中国にまたがる朝鮮族のソウルフード。日本へも韓流ブームに乗り本場の韓国から大量に輸出されていたが、2012年8月李明博が竹島に上陸して反日宣言、韓流ブームは瞬く間に過ぎ去り、キムチもスーパーの連列棚にあるのは食べやすい日本製ばかりとなっている。

韓国は、中国へも大量に輸出していたが、大腸菌問題で中国が輸入禁止措置を採り、その後解禁されたものの激減したままだ。
一方、韓国へは中国朝鮮族(旧扶余国など)のキムチが大量に輸入され、韓国のキムチ製造業者は生産を価格対応できず、差別化できず、いまや多くが朝鮮族のキムチの輸入販売業者になっている。

家庭でもキムチを漬ける人たちは大幅に減り、特に若い世代は食する回数も減らしている。

韓国では、Kフード(韓国フード)の代表格であるキムチの世界化を宣言して20年余り。宗主国である韓国のキムチの世界化と産業の現在はどうなっているのか。

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世界中どこへ行っても簡単にキムチを味わうことができ、ミシュランガイドに紹介された有名レストランでもキムチを出す水準になったと中央日報が自虐的に報じている。
だが、残念なことに年間▲520億ウォン(約52億円)の貿易赤字を出しているのも現実。

キムチの宗主国を自任し世界遺産まで登録した韓国キムチが、国内市場に閉じ込められたまま成長できない間、日本の千葉県成田市にあるキムチ工場「美山」は、ハクサイキムチだけで2万1千トン生産している。乳酸菌「LB27」やビタミン、粉トウガラシなどでそれぞれ味付けの異なるキムチが一列に出てきて自動包装。乳酸菌や納豆、チーズなどを加味してさまざまな種類のキムチを作る技術力を擁し、世代や地域に応じた製品開発を進め、本場、韓国へも輸出する計画。

中国・青島市のキムチ工場同仁食品有限公社は年間2万トン生産、韓国への輸出価格も10キロ1万ウォン(韓国店頭価格平均は1キロ1万ウォン)。価格競争力を有し、韓国にとどまらず、東南アジア・欧米への輸出を強化するという。

韓国キムチは市場規模や宗主国としての地位が依然としてみすぼらしいままの状態と嘆く。
韓国内では、家庭消費が停滞状態で、市中の飲食店の低価格キムチ市場はすでに中国産に侵食されて久しい。
また、最大輸出市場だった日本では、日本企業の威勢に押されて位置づけがますます狭まっている。
両国を除いても60余ヶ国に輸出しているというが、米国や欧州、東南アジアのキムチ消費者は現地の韓国僑胞が大部分なのが現実。

キムチは2010年から貿易赤字品。昨年は輸出が895億ウォン(約90億円)だったが、輸入は1415億ウォンを記録した。
現地人の好みに合うキムチ開発能力と価格競争力で遅れをとっていることに起因している。
ハクサイはもちろん、唐辛子やショウガなど副資材が安く手に入る中国のキムチ工場を国内企業が価格の面で勝つことは容易ではない。

日本は製品開発能力とマーケティングで長所を発揮している。日本は約1兆ウォン台だった伝統的な塩漬け野菜市場が、最近、数年間7000億ウォン台まで減り、代わりに粉トウガラシを入れる韓国スタイルのキムチ市場は7000億ウォン台に成長している。
だが、この市場を占めたのは日本企業。白菜を株まるごと使って漬けるポギキムチが主力の韓国とは違い、ハクサイの株をバラバラにした後、ハクサイの葉を細かく切って味付けする「マッキムチ方式」で工程を自動化し、乳酸菌の抽出技術などでキムチの機能性を最大化するなど技術力を高め、韓国製キムチを圧倒している。

韓国政府もキムチ世界化推進方向を原点から議論することにした。
科学技術情報通信部傘下の世界キムチ研究所ハ・ジェホ所長は「農家の段階でハクサイの需給をどのように一定に保つか、またキムチの味を均質に維持できる工程技術などに関する研究が必要だ」と話した。
ハ所長は「キムチ宗主国としてキムチの地位を再確立して、海外の現地食文化と合うキムチ レシピの開発まで多角的な対策を議論し、キムチの世界化をさらに強力に推進する計画」と付け加えた。
順天大学漢方薬資源学科のパク・ジョンチョル教授は「キムチの世界化がキムチは体に良いからとにかく食べろというやり方でなかったかどうか反省するべきだ」とし、「これからは海外の食文化に対する研究を基に、キムチの形式や味を現地人の好みに合わせる努力がついていかなくてはならない」と指摘している。
以上、中央日報参照

日本には在日の人たちがおり、韓流ブーム以前から美味しい(在日企業の)日本製?キムチが在日の人たちが多い地域では販売されていた(記者も千代町の在日の人から自家製を貰って食べていた)。
韓流ブームにより輸入品も含めて大きく販売高は伸びたが、反日策動により、ただ単にブームが過ぎ去っただけ。日本食ブームが世界で続いているのは、「健康」がキーワードになっており、日本食にそれを求めていることに由来しているもの、基本が目新しさの造られたブームではないことが異なる。

日本では、韓国側が総出で反日問題を取り上げ、嫌韓が広がり、もう韓国を相手にするのは疲れ、ほっとけ状態。ただ、相手しなければ、さらにエスカレートさせ続けることから、手に負えなくなっている。
当然、韓流ブームの復活などありえない。あるとしたら、韓国が禁止している日本のすべてのTV番組をオープンに放映できる時代になってからだろう。日本でもTV番組により韓流ブームを引き起こしたが、相互の文化を共有して初めて、今の両国民は理解し合えるだろう。そうした中でNHKがいくら韓流ドラマを放映しても今や誰も飛びついて見るようなことはない。

韓国側が日本文化を拒絶している間は、日本を韓国は理解できず、70年以上前の日本を、今の若い人たちさえも引き釣りさせ続けている。韓国民を70年前以上の日本の状態に反日洗脳し続ける教育やマスメディアには恐怖せざるを得ない。ましてや今の韓国民にどれほど70年以上前の朝鮮の、日本の、世界の状況を理解してモノを言っているのかもまったく分からないのが現実だ。日本でも農村地帯では不作・不凶が続けば子供を人身売買同然の丁稚奉公に出し、口減らしさせていた時代だ。いまどきの韓国民は恨国民であり続けたいのだろうか。

救われるのは、政治に嫌になったと見られる韓国の多くの若い人たちが、日本へ大勢遊びに来ていることだろうか。少しでも今の日本を理解してもらえば、少しずつ、両国間も変わっていくことだろう。
 

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[ 2018年11月 5日 ]

 

 

 

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