アイコン 米WTI原油価格53.50ドル 在庫減も反応せずピークから30%安 ダウ大幅下落に同調

 

 

20日の米株式市場の大幅下落から、米原油在庫が150万バレル減少したにもかかわらず、(WTI)原油価格は先行きの需要減を予想し、前日比で6%強下落した。直近のピークは10月3日の77ドルだったことから、すでに30%下落している。

サウジなどOPEC+ロシアは減産の意向であるが、60ドル台前半でトランプがまだ高いとしてけん制し、そのまま下がり続けている。

ロシアは、OPECの減産に同調しながらも、この間、大幅増産もしており、経済のためには価格が少々下がろうと減産したくないのが本音でもある。
(ただ、40ドル前後まで下がれば、日本は4島返還も可能性が高くなるかもしれない。銭しだい)

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20日のNYダウは、米中貿易戦争による先行きの不透明感、アップルショックも続き▲551.80ドル安、▲2.21%安の24,465.64ドルとなり、年初の価格を割り込んで終了した。
21日朝、対ドル円は112.71円前後で推移
21日の日経平均の寄り付きは、前日比▲296円31銭安の2万1,286円81銭で始まっている。
好材料が出ない限り、さらに下押しするものと見られ、最悪21,000円の大台を割り込む可能性もある。

証券・債権市場の下げトレンドの流れは、月末のブエノスアイレスにおいて、米中貿易戦争が終結でもしない限り、変わらないだろう。

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[ 2018年11月21日 ]

 

 

 

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