アイコン ゴーン氏の側近だった志賀取締役副会長を任意事情聴取

 

 

日産、ゴーン会長が、金融商品取引法違反の疑いで19日逮捕された事件で、東京地検特捜部が日産のCOO=最高執行責任者を務めた志賀俊之取締役から任意で事情を聴いていることが分かった。
志賀取締役は、COOとしてゴーン会長を支えた経験があり、当時の社内の状況や不透明な資金の流れなどについて説明を求めたものとみられる。
ゴーン容疑者(64)は、有価証券報告書にみずからの報酬を少なく記載していたとして、金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、東京地検特捜部は、法人としての日産についても刑事責任を問う方向で検討している。

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特捜部は21日、5年前まで日産のCOO=最高執行責任者を務めていた志賀俊之取締役から任意で事情を聴いているという。

志賀取締役は日産の日本人トップのCOOとして、ゴーン会長を支えた経験があり、21日正午ごろ、検察庁の庁舎に入った。
特捜部は、当時の社内の状況や不透明な資金の流れなどについて説明を求めたものとみられる。
巨額の虚偽記載は、ともに逮捕された代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)が、ほかの執行役員に指示するなどして行われた疑いがあるということで、特捜部は今後、日産の西川廣人社長からも任意で事情を聴き、不透明な資金の流れの実態解明を進めるものとみられる。
以上、

<志賀俊之取締役>
平成11年7月、企画室長、アライアンス推進室長
平成12年4月、常務執行役員
平成17年4月、最高執行責任者=COO
平成17年6月、取締役就任、最高執行責任者=COO
平成25年11月、取締役、副会長(執行役員)現在。

 

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[ 2018年11月21日 ]

 

 

 

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