アイコン 小出しの言い訳ばかり 駆逐艦管制レーダー照射事件、それでもCUES合意国?

 

 

韓国政府は、今更、何を言っても言い逃れにしか聞こえない。
それは、火器管制レーザーを照射し、それに驚いた自衛隊哨戒機が、韓国軍の駆逐艦に「なぜ照射したのか」問い合わせしたところ、駆逐艦は完全無視したところに問題がある。

互いのレーダーに双方は捉えられていたはずだ。それも駆逐艦のレーダーではそのスピードからして飛行機だと判別できるし、一方の哨戒機も船舶ということは判別できる。哨戒機は交信無線の傍受から艦船であることも確認できよう。

それにもかかわらず、遭難した北朝鮮の漁船捜索に火器管制レーダーまで照射するとは。
遭難船捜索だとしても、中国の艦艇並みに無通知で日本のEEZ内を航行し、その上で、無通知で火器管制レーダーを照射し、哨戒機の「問い合わせ」には、これを無視し、今更、韓国側が何を弁明・釈明しても嘘の塊にしか聞こえてこない。

100%韓国側の釈明を信じたとしても、無通知、問い合わせ無視では当然、意図して火器管制レーダーを照射したとしか言いようがなかろう。
それも内容を小出しにする有様。

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韓国側は、海軍の駆逐艦「広開土太魔王」が20日、日本海上で海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを複数回・数分間にわたり照射したとされる問題で、
「船舶捜索のためのマニュアル通り、航海用レーダーと射撃統制レーダーをフル稼働していた」とし、「その後、日本の哨戒機が、艦艇の方向に接近し、光学カメラを運用した」と説明している。光学カメラを使う際、追跡レーダー(STIR)が共に作動するものの、哨戒機にレーザー照射しなかったという。

なぜ、照射に対する問い合わせに対し、なぜ、返事をしなかったのかということが、真相究明の一番の問題だ。

これについても、後だしジャンケンで、聞こえなかったことにしてしまった。
哨戒機は、国際商船共通網を利用しており、同共通網は漁船や商船も聞ける通信網だ。韓国軍関係者は「日本の哨戒機は、国際商船共通網で海洋警察を呼び出し、通信感度も極めて低かった」として、「艦艇では、海洋警察を呼んでいると認識した」と言い逃れしている。
内容が聞き取れなかった、海警艇向けの連絡無線と判断したなど言い訳ばかり繕い、白々しく聞こえるばかりだ。


照射された哨戒機が「広開土太魔王」に近づいたにもかかわらず、逆に哨戒機に対して、何故、近づくのかと問い合わせの無線連絡を「広開土太魔王」し一切しなかったのか。
ということになる。

挙句、日本の哨戒機批判を展開
韓国軍は「日本の哨戒機は、艦艇が捜索救助作戦を始めてから、しばらく後、接近してきた」、「艦艇の上空を飛行するなど、むしろ威嚇的だった」と韓国で報道させている。

そもそも、
日韓は、国際合意の「洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準」=海上衝突回避規範「CUES」における、船舶・航空機の接近時における火器管制レーダー使用は控えるべきとする合意国でもある。
「CUES」(Code for Unplanned Encounters at Sea)、米、中、日、韓など24ヶ国が批准している。
2014年に、中国との緊張関係を前提として、不慮の事故・衝突が発生しないように、中国も入れ合意したもの。

「広開土太魔王」は、哨戒機が飛んでいるにもかかわらず、遭難船の捜索には、マニュアルで、火器管制レーダーも含め全レーダーを使用することになっており、実行しただけだなど釈明し、何かおかしすぎる。合意違反どころか、話にならない。
時代遅れのマニュアルを昔のまま運用しているのだろうか。そんな単純な話ではなさそうだ。

今後は、日本の防空識別権内やEEZ内に侵入した韓国軍の艦艇に対しても、スクランブル発進する必要性が生じる可能性が高くなってくる。
日本のスクランブル発進する戦闘機には、空対艦や空対空のミサイルを標準装備している。

ロシア空域でロシアの哨戒機だったら、「広開土太魔王」を撃沈していたかもしれない。それほど危険な行為だ。
韓国は、いくら、日本が憎く、反日だとしても、最低限「CUES」は守らなければ・・・。

日本は、日韓の暫定水域を撤廃すべきだ。
日本のEEZ内の日本近海まで食い入るように、愚か者の韓国御用達商人の議員たちが、暫定水域を設定している。

韓国海軍は、ドイツの技術を導入して3000トン級潜水艦「島山安昌浩」など3隻を建造し、装備段階だ。この潜水艦には、垂直発射管を装備し、艦対地の長距離巡航ミサイルやSLBM(潜水艦発射型弾頭ミサイル)を搭載する。2020年にも実勢配備される。

中国は、東シナ海のいたるところに潜水艦キャッチ用のブイと、感知用ワイヤーを海底に張り巡らしている。日本も津波感知用ブイを併用して設置しておく必要があるようだ。
韓国の2人の李のような左巻きの保守政権と左派政権はキが振れることがあり最悪だ。災いしかもたらさない。
平和でありますように。天皇陛下が、平成の世は戦争がなかったと感慨深そうにお話されていた。
次の世は、トランプがブチ切れるかもか知れない。シリア・アフガンから撤退させ、次は駐留米軍費用負担金が年越しとなった韓国からも・・・。そして・・・、文様が愛する北金が核全廃実現・・・。

 

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[ 2018年12月24日 ]

 

 

 

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