アイコン 合同会社猪又屋(宮城)/実質、自己破産へ

 

 

水産加工の合同会社猪又屋(宮城県石巻市長浜町14-12、代表:猪又敏江)は11月30日事業停止、事後処理を佐藤隆男弁護士(電話03-3568-2346)に一任して、自己破産申請の準備に入っている。

負債額は約2億円。

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同社は昭和47年設立の(株)住吉屋の事業部門だけ平成21年9月に引継ぎ設立された水産加工業者。

しかし、東日本大震災で工場が被災し操業停止に追い込まれ、平成24年に補助金などで工場を再開させたものの、顧客が戻らず、販売不振が続き、業績悪化が続いていた。

大震災だろうが、一度離れた顧客は、震災時、急遽納品してくれたほかの客との取引を続け、なかなか戻って来ず、苦しんでいる被災企業が多い。ニュースで取り上げられるネット販売で成功している企業は極々一部に限られる。

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[ 2018年12月11日 ]

 

 

 

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