アイコン 北朝鮮賞味期限切れの文在寅大統領 積弊清算は学術会まで

 

 

何でも旬というものがある。

世論調査会社の韓国ギャラップが12月14日に発表した文在寅大統領の支持率は45%と、前週から▲4ポイント下がり、就任後最低を記録した(昨年5月の大統領就任時には79%の支持率だった)。
不支持率は+3ポイント上昇の44%で、支持率に1ポイント差に迫った。
調査は12月11~13日、全国の有権者1,003人を対象に実施された。

文大統領を支持する理由としては、「北との関係改善」が25%、「外交をよくやっていること」が15%、「庶民のための取り組み、福祉の拡大」が9%など挙がっている。
一方、不支持の理由は、「経済・国民生活問題の解決が不十分」が43%と一番多く、次に「対北関係・親北(北朝鮮寄り)傾向」の20%だった。

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<文大統領のイベント>支持率アップのイベント屋、企画・演出
2014年4月、セウォル号沈没、政治問題化に大成功、加担者は間接的に産経新聞
2016年11~12月、朴槿恵オカルト大統領の弾劾ロウソク民心巨大デモのマエストロ
2016年12月、朴槿恵オカルト大統領弾劾
2016年12月、釜山総領事館前の慰安婦像設置(東区長を「親日」恫喝)
2017年5月、大統領就任・・・支持率も最高潮79%
2017年7月、THAAD追加配備指示(北の度重なるミサイル実験に激怒/支持率影響なし)

この間、北朝鮮、ミサイル実験やり放題、9.3核実験、11.29ICBM実験成功(米激怒)

2018年2月、平昌冬季五輪、北朝鮮南北合同チーム参加
2018年4月、4.27南北首脳板門店会談
2018年6月、6.12米朝首脳シンガポール会談・演出
2018年9月、9.19南北首脳平壌会談
2018年10月、10.30徴用工大法院確定判決出させる
2018年11月、11.21家族女性部に「和解・癒し財団」解散させる

残りの材料は、弾不足で反日しかないのだろうか・・・
残り弾
「終戦宣言」=「制裁緩和」・米トランプしだい
「2回目の米朝首脳会談」・文大統領への効果薄
「(北の核完全廃棄宣言=核リスト提出)国連制裁緩和」・大きくプラス
「核完全廃棄」=南北経済融合・2022年5月までの任期中は困難か
北朝鮮も時間がかかり過ぎ、韓国民も賞味期限切れになりつつある。
文政権の支持率に必要なものは、米トランプに見るように経済を好調へ導くことだ。彼がやったことは、大型減税、公共投資増、規制改革であり、オバマ政権時代から好調だった経済をさらに拡大させている。

<反日で支持率アップ計るには>
マンネリですでに賞味期限切れにあり、李明博のような、よほどのキャンペーンを打たない限り、45%の支持率は下がることはあっても上がらないだろう。秘策として、牛久大仏並みの慰安像でも作るというのだろうか。

当然、文大統領への新鮮味に対する期待度は賞味期限切れ。しかも、国内政治も国内経済もとんでもない策ばかり講じ、とんでもない事態を創出させ続けている。
文政権の治世は、韓国民を自殺に追い込むだけで、賞味期限どころではなくなってきている。

<積弊清算>
国内政治では、前、前々保守政権に対する積弊清算に明け暮れ、当時の大統領スタッフたちや閣僚たち、官僚、大法院元判事、学者たちまで震撼させる恐怖政治を司っている。

盧武鉉(故)大統領を自殺に追い込んだ盟友の文在寅としての積年の恨みを徹頭徹尾貫徹するがごとく、司法に血祭りに上げさせ続け、すでに3人を自殺に追い込んでいる。
民族の特質である多血から逃れられず、文在寅氏もまたその一人に過ぎないようだ

<学術界の積弊清算、首とっかえ、粛清>ノーベル賞どころではない
文政権は、最近でも、KAIST(国立科学技術院大学)の総長まで、政権交代により任期を待たず辞めさせようとし、言いがかりを付け逮捕までさせようとしたことから、英ネイチャー誌まで韓国文政権を批判する記事を掲載し、内外科学者810人(12/14日現在)が賛同し、文政権を批判している。
(韓国科技情通部は11月28日、ソウル中央地検に申総長を国家研究費横領および背任容疑で告発した。(申総長は即、反論した))

すでに文政権は、任期さえ待たず、ハ・ジェジュ原子力研究院長、イム・ギチョルKISTEP院長、チョ・ムジェ韓国研究財団理事長、パク・テヒョン韓国科学創意財団理事長、シン・ジュンホ韓国地質資源研究院長、ファン・ジンテク・エネルギー技術評価院長、ホン・ギフン海洋科学技術院長、ソ・サンヒョン船舶海洋プラント研究所長、チャン・ギュテ生命工学研究院長、ソン・ケヨン韓国原子力安全技術院長、ソン・サンヒョク大邱慶北科学技術院長など多数を、政権交代により辞任させ、自らのお気に入りの左派学者らをトップに据え返えている。
まるで、軍事クーデターで政権奪取したアフリカの後進国のようだ。

<経済政策では、「無知の涙」>
張夏成ら左派学者たちの口車に乗り、不況下に打ち出した国内経済策の「所得主導経済成長政策」は、好況時に政治的になすべき社会主義的な政策を実行したため、韓国に特に多い中小零細企業を直撃、大量失業者を排出させ、国の経済対策予算3兆円~5兆円は、失業対策に非生産的な公務員増、最低賃金増の影響を受ける事業者への補助金バラ撒きという死銭に使用してしまう始末。

<国民は・・・>
国民は、今日の飯のため、明日の家族のため、ロウソク民心隊だろうが誰だろうが、北朝鮮より経済をどうにかしてくれと、文大統領にNONを突き付ける国民が日増しに増加し続けている。

無知なるがゆえに、その非を認めようともせず、愚かにも非もない学術研究機関のトップさえ入れ替える奢り昂ぶりぶり。来年も継続して所得主導経済成長政策を続けさせるという独裁者に変貌してしまった文在寅大統領殿である。

韓国の政治は、1993年(平成5年)から文民政権誕生、まだ25年に過ぎない。それまで軍事政権であり、文民政権下、政治の貧困を象徴する積弊清算の葛藤から逃れずにいる。文在寅・文正仁氏らが依拠するロウソク民心も、火をつければ燃え上がるが、風が吹けば簡単に消えもする。また、跡かたなく燃え尽きる。

<↓時間稼ぎの金正恩/時間をなくしてしまうことも><右、失業者>
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[ 2018年12月15日 ]

 

 

 

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