アイコン 韓国 映像を見ても反論ばかり 「広開土大魔王」ミサイル管制レーダー照射事件

 

 

韓国国防部は、広開土大王は、通常の救助活動中で、『韓国軍は日本の哨戒機に対して追尾レーダー(STIR)を運用していなかった』という事実に変わりはない」と述べた。
韓国軍関係者は、これと関連して、「日本は2回レーダーの電磁波を照射されたと言っているが、肝心の中核データであるレーダーの周波数を公表していない」と言った。
韓国軍は、当時、火器管制レーダーの一種であるMW-08を対艦用につけていた状態だったが、レーダーの周波数は4-6ギガヘルツで、追尾レーダーの周波数8-12ギガヘルツとは異なる。

韓国側では交信について「雑音や不正確な発音のせいで通信がよく聞こえなかった」と言っている。
 韓国軍は「日本の哨戒機は、広開土大王の約150メートル上を低空飛行する『威嚇行動』を取っていた」としている。

韓国軍関係者は「日本の哨戒機が海上で旋回する様子や機長らのやり取りは一般常識的な面から言って客観的証拠とは見なせない。
一方的な内容が入っている映像を公開して事実関係をごまかそうとしている」と述べた。
以上、朝鮮日報

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MW-08は、普通のレーダーのように述べているが、観測距離が短く、主に対艦用に用いられるもののミサイル管制レーダーだ。
MW-08を航空機に向け照射した場合、当然、ミサイル管制レーダー照射ということになる。
なお、同レーダーはオランダ製で日本は所有していない。

韓国軍は、MW-08とSTIRは、ミサイル管制レーダーで同じ追尾用にもかかわらず、性格が異なるとして、まったく別物に区別し、いかにもMW-08は通常のレーダーのように装いつくし、STIRは使用していないと主張している。

ここまできたら、防衛省はMW-08だろうが何だろうが、照射された受信データを公開すべきではないだろうか。

なぜ、哨戒機に対してレーダーを照射したのかが「広開土大魔王」に問われている問題のすべてだ。

高度についても、当然、照射された側は、3つのチャンネルを使用しての交信も応答しないことから、接近して観察することは十分に考えられる。映像では150メートルの高さで駆逐艦に接近したとは到底思われず、位置は隠しても高度の飛行データも公開すべきだ。

韓国側は、韓国側が認識している艦上150メートルの高さで飛行したら、「何をするんだ」と哨戒機に交信してくるのが当然な対応ではないだろうか。交信したくない理由があるからだろう。

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[ 2018年12月29日 ]

 

 

 

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