アイコン 大分別府マラソン アフリカ選手をチンパンジー呼ばわり ボランティアがヘイト発信

 

 

今月3日に行われた第68回別府大分毎日マラソン大会で通訳を務めた50代の有償の女性ボランティアが、アフリカからの招待選手について、自身のブログで「チンパンジー」などと表現していたことが分かり、大会事務局は極めて不適切だとして謝罪するコメントを出した。
(女性が所属する運動サークルのブログと記述している報道機関もある)

別府大分毎日マラソンの大会事務局によると、50代の女性ボランティアは、アフリカからの招待選手の通訳などを務めたが、大会終了後の今月10日、自身のブログで、「原始人とコミュニケーションをしている感覚でした」とか「最初はシャイだったチンパンジー達も、だんだんと心を開いてくれました」などと記述していたという。
また、選手と一緒に写っている画像には「かわいいチンパンジー達」という説明書きがあったという。

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外部からの指摘で問題が発覚し、ブログは現在閉鎖されている。
事務局が確認したところ、女性ボランティアは投稿したことを認めたうえで「言葉が通じない感覚を書いただけ。差別意識はない。言葉遣いに気を付ければよかった。申し訳ない」と釈明している。

これについて事務局は「ブログの記述は、極めて不適切な表現で選手や投稿を見たすべての人に心からおわび申し上げます。今後はボランティアの選任や教育に万全を期します」というコメントを出した。
以上、

英語ができたのだろうが、自らを何様と思っているのだろうか。
この女性は、50年間も生きてきて、この間、学問も学び、新聞やTVニュースなども見、海外経験もありそうな英語も使い、一方で、ブログで意識もなく差別した記事を書いてしまう、もう年、直る術はない。詰めたら逆ギレして開き直る可能性すらあろうか。

大会役員の紹介で10年前から通訳の有償ボランティアをやっているといい、役員の関係で何も処罰されないだろうが、2度とボランティアなどやらせるべきではない。当該の役員も引責して辞任・更迭が必要だろう。
女性が所属する女性スポーツサークルも一度解散して出直すべきではないだろうか。

別大マラソンは1952年から開催されている日本でも最古参に入る著名な国際マラソン、外国人選手の参加も多い。その歴史に人種差別という世界中が注目する事案で泥を塗った女性。

毎日新聞もどうしてこんな人を有償ボランティアとして採用したのだろうか。毎回、事前研修を受けさせていたのだろうか(ベテラン通訳として大会事前研修も受けていなかったのだろう)。
別府には、アジア各地から学生が集まる立命館アジア太平洋大学がある。
教育は英語で行われており、母国語のほかスペイン語など各種言語もできる学生たちが多い。
そこの学生にボランティアを、無償なり、有償なりで優先採用すべきではないだろうか。地域連携活動として。
別府市や大分市が、別府大分毎日マラソンの開催地を返上するならば別だが・・・。
冠をかぶせる毎日新聞にも大会運営者・冠スポンサーとして責任がある。

 
[ 2019年2月16日 ]

 

 

 

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