アイコン 「はしか」ご注意を 感染力はインフルエンザの10倍 全国各地で150人感染

 

 

1、フィリピンから帰国の千葉の男性が感染、
2、モルディブからの帰国者の札幌の父娘が「はしか(別名:麻しん)」に感染、日本での感染拡大が心配されている。
3、京都で東京の男性の感染が11日確認された。カンボジアの渡航歴があった。
4、京都の女性(山城保健所館内/1月28日)と滋賀県鈴鹿市の男性(1月27日)が感染確認
5、三重県では、津市の宗教団体「ミロクコミュニティ救世神教」が昨年末に開催した研修会の参加者らを中心に感染が広がり、1月には桑名市の医療機関関係者も感染するなど計42人(2月5日現在)が感染している。
6、アベノハルカスで「はしか」感染者が入店、感染が広がり、店舗従業員や買物客など感染者は16人(2月13日現在)となっている。
7、新幹線では8日昼感染者が大阪から東京行きに乗ったことが判明、注意を呼びかけている。
8、大阪では1月下旬に集団感染、1月30日に「はしか」と確認されたが、公表しなければならないにもかかわらず、池田保健所が公表しなかったため、感染拡大が心配されている。
以上、判明分のみ

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全国では、すでに今年の1~5週に合計150人の感染者となっており、過去10年で一番多くなっている。 

<「はしか」とは>
麻疹(ましん、通称名:はしか)は、麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性感染症。
罹患すると、医療が整った先進国であっても死亡することもある。
日本では「麻しん」として感染症法に基づく五類感染症に指定して届出対象としている。
感染力は極めて強く、マスクや手洗いでもウイルス侵入は防げない。感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染と多彩。

予防法は唯一、予防接種のみ。(ほとんど予防接種を子供のころ受けているはすだが・・・)

感染から発症までの潜伏期間は、麻疹ウイルスへの曝露から発症まで7~14日間程度かかる。感染からしばらくすると38度前後の体温と風邪の症状が出、感染力が一番強い時期となる。その後、熱が下がる(この一連の期間をカタル期という)。その後、発疹が出て、角膜潰瘍ができた場合、失明する恐れもある。

感染症センターでは、疑いがあれば、感染拡大の観点から、病院や医院には直接行かず、最寄の保健所にまず連絡するように指導している。


国立感染症センターHP
https://www.niid.go.jp/niid/ja/measles-m/measles-idwrc/8078-idwrc-1820.html

 

 
[ 2019年2月17日 ]

 

 

 

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