議会では、ＥＵ離脱交渉の行き詰まりで、企業の信頼を失ったという声が出ているため、メイ首相には政権への批判が強まることを避けるねらいがあるとみられる。

イギリスでは、航空機メーカーのエアバスや自動車メーカーのフォードが、来月２９日の離脱の期日までにＥＵとの交渉が最終的に合意しなければ生産への影響は避けられず、イギリス国外への工場移転もありうると表明、日産も発表していたイギリス工場の次期生産モデル「エクストレイル」の生産を中止し、福岡・苅田工場で生産すると発表、日産は生産縮小、撤退するのではと当地では心配されている。
多くの雇用を抱える製造業に影響が広がることに懸念が高まっている。

また、田舎町のスウィンドンにはホンダと関連企業しか主たる工場はなく、ホンダがいなくなれば、ほかに産業はなく、町は廃墟になるしかないと住民たちは悲嘆にくれている。
以上、

イギリス国民がＥＵ離脱を求めたもの、今になって後悔しても始まらない。それにまだヒステリックに熱狂的な離脱派も多い。
ＥＵ離脱反対派の野党労働党ですら、ここにきてもメイ首相の離脱合意案に反対し、最悪の合意なき離脱に突き進んでいる。３月２９日が離脱日。

離脱派は、ＥＵともっと好条件で、圏外提携する意向であるが、ＥＵは離脱していいとこ取りは絶対させないとしている。
扇動者により洗脳された感情による政治支配＝ポピュリズム政権・政策の危険性が、米国、韓国、イタリア、英国で露見している。

ＥＵ加盟国の英国の各メーカーの自動車工場は、ＥＵ各国での販売の生産基地として機能させている。