ホンダ 19/3期 増収大減益 英撤退費用など盛り込む 4輪車の利益率急減
同社は決算について、連結売上収益は、全ての事業における増加などにより、15兆8,886億円と前年度にくらべ3.4%の増収となった。
営業利益は、コストダウン効果や前年度の集団訴訟和解金などはあったものの、四輪車生産体制の変更に伴う欧州における影響や為替影響などにより、7,263億円と前年度にくらべ▲12.9%の減益となった。
税引前利益は、9,793億円と前年度にくらべ12.2%の減益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前年度の米国税制改革影響などにより、6,103億円と前年度にくらべ▲42.4%の減益となった。
以上、
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昨年1月中国で主力車が寒冷地のエンジン問題からリコールに追い込まれ、3ヶ月間販売停止に追い込まれ、他の車両にも影響し、立ち直るのに時間がかかり、結果、前年比で▲0.6%減の1,432,291台となった。2017年は15.5%増、2016年は24.0%増、2015年は32.5%増とものすごい勢いで販売台数を延ばしてきていた(暦年)。
製品開発チェックが原因だろうが、悔やまれる。ただし、今年の1~4月は信用も回復し、14.6%増と中国乗用車全体が▲13.7%減(1~3月)と減少する中、勢いを取り戻している。
ホンダ決算:IFRS方式
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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税前利益
|
株主利益
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16/3期
|
14,601,151
|
503,376
|
3.4%
|
635,450
|
344,531
|
17/3期
|
13,999,200
|
840,711
|
6.0%
|
1,006,986
|
616,569
|
18/3期
|
15,361,146
|
833,558
|
5.4%
|
1,114,973
|
1,059,337
|
19/3期
|
15,888,617
|
726,370
|
4.6%
|
979,375
|
610,316
|
19/18比
|
3.4%
|
-12.9%
|
|
-12.2%
|
-42.4%
|
20/3期予想
|
15,700,000
|
770,000
|
4.9%
|
995,000
|
665,000
|
20予/19期比
|
-1.2%
|
6.0%
|
|
1.6%
|
9.0%
|
<部門別>
|
売上高
|
営業利益
|
同率
|
二輪
|
2,038,712
|
267,015
|
13.1%
|
四輪
|
10,852,171
|
373,840
|
3.4%
|
金融
|
2,137,265
|
196,067
|
9.2%
|
パワプロ他
|
371,166
|
-3,364
|
|
合計
|
15,361,146
|
833,558
|
5.4%
|
[ 2019年5月 9日 ]