オークマ 無人化工場に1歩前進 3日間無人で部品製造
工作機械大手のオークマが革新技術の導入を掲げて可児工場(岐阜県)内に建設中だった新棟「ドリームサイト3(DS3)」が完成し、報道公開された。
機械や部品をネットとつなぐ「IoT」を活用して生産性を高め、高度な自動ロボットも導入。最長3日間、無人稼働できるのが特色。
一部2階建てで、面積は約1万平方メートル。一つ一つの工具や部品に識別タグをつけて分単位で加工状況を管理し、隣接する組み立て工場が必要とするタイミングにあわせて、2千種類近い部品をつくる。
自動で工具を交換したり、金属の削りかすを集めたりする機能も整え、夜間や週末でも、残業や休日出勤をしないで部品を造り続けられる。
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フル稼働は夏ごろからの予定。
将来は、従来工場の半分の30人程度での稼働をめざす。
花木義麿社長は「新しい『ものづくり』の世界を切り開きたい」と話し、働き方改革にも役立てたいとの考えを示した。
以上、
時代は進化し続け、工場からだんだん人がいなくなる。
[ 2019年5月28日 ]