アイコン 5月の工作機械受注▲27.3%減 マイナスは8ヶ月連続

 

 

日本工作機械工業会(日工会)が20日発表した5月の工作機械受注額(確報値)によると、全体の受注総額は▲27.3%減の1085億円で、4月の▲33.4%減から減少率は縮小した。マイナスは8ヶ月連続。内訳では内需が▲32.1%減の427億円だった。

中国向けの受注額は前年同月比▲31.7%減の168億円で15ヶ月連続で前年割れとなった。

マイナス幅は4月の▲48.7%から縮小した。

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米中貿易摩擦が深刻化しているが、中国政府の景気対策などの効果もあり、各社にとって見極めが厳しい状況が続いている。

外需は全体の約2割だが、中国向けの変動が大きく増減に色濃く出る。前年が好況だった反動減の影響もある。

米中貿易摩擦の余波を受けて、欧州需要が弱含みとなり、5月の受注額は▲24.8%減の146億円。ドイツなどで中国向けの設備投資需要が減少している。

アメレカ№1のトランプが世界経済をおもちゃにして遊んでいることからどうにもならない。

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[ 2019年6月20日 ]

 

 

 

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