アイコン 景気ウオッチャー▲0.1P減の44.0 悪化2ヶ月連続

 

 

内閣府8日発表した6月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は44.0と前月から0.1ポイント低下(悪化)し、2016年6月以来3年ぶりの低水準となった。悪化は2ヶ月連続、好不調は50が境。

内閣府は、旅行などのサービス分野で、好調だった5月の10連休の反動が出たと見ている。内閣府は「回復に弱さが見られる」で据え置いた。

家計動向、企業動向、雇用動向の中で家計動向が低下した。

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サービス関連が▲3.5ポイント低下したことが響いた。
企業動向関連では、非製造業が▲1.7ポイント低下した。
米中貿易戦争の影響から、日中貿易件数も減少している。

2~3ヶ月後を占う先行き判断指数は45.8と、前月から0.2ポイント上昇。上昇は5ヶ月ぶり。家計動向、雇用関連が上昇した。
今後、百貨店や家電量販店などで10月に控えた消費増税前の駆け込み期待が見られるという。
調査期間は毎月25日から月末までとなっている。

 
[ 2019年7月 8日 ]

 

 

 

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