6月の消費者物価 30ヶ月連続して増加
総務省が19日発表した、家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る、天候により価格変動の大きい生鮮食品を除いた6月の消費者物価指数は、平成27年を100とした指数で101.6となり、前年同月比0.6%上昇した。
上昇幅は、前月の0.8%より0.2ポイント縮小したが、指数がプラスとなるのはこれで30ヶ月連続。
内訳を見ると、原材料費や人件費の上昇を反映して、食料品が値上がりし、ポテトチップスなどの「菓子類」や、焼き肉店などでの「外食」が上昇した。
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また、昨年の猛暑を踏まえて夏を前に需要が高まったルームエアコンや、引き続き人気が堅調なヨーロッパ向けのパック旅行費なども上昇した。
総務省は、「引き続き物価の緩やかな上昇傾向は変わらないが、5月以降の原油価格の下落傾向を反映して物価上昇のスピードが落ちている側面もあり、今後を注視していきたい」としている。
以上、
上がらぬは・・・。
[ 2019年7月19日 ]