12月29日、谷川弥一的「選挙対策委員会」という茶番が行われる


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12月24日、県議会の最大派閥「自民・県民会議(17人)」と第2会派「自民」の自民議員27人が新たに「自民」会派を結成し、とりあえず最大会派となった。

ただ、この最大会派はいつ分裂しても不思議ではない危険要因(議長・副議長人事)を残したままの再出発ともいえる。
前回の分裂時に若手県議が推す瀬川光之県議を押しのけてまでして2回目の議長職の椅子に座った八江利春県議が今回も「自民」の会派代表というのが最大の不安要因でもある。

谷川

谷川弥一氏(81)といい、この八江利春氏(82)といい、いつまで経っても俺が、俺がの我を捨てきれない、自らの我ばかりを押し通し老害力で県政を混乱させてきたことは県議ならだれでも知っている事実である。

また、12月29日(水)13:00~サンプリエール4Fで、あの谷川弥一氏が委員長を務める選挙対策委員会が2022・長崎県知事選挙についてと題し、3期12年、長崎県知事を務め、4期目の出馬を表明している中村法道氏(71)と、元厚生労働省官僚で谷川弥一氏や谷川氏の子分、長崎市長・田上富久氏と同じ五島市出身である大石賢吾氏(39)が自民県連に推薦願を提出している件について県連は選挙対策委員会を開き、茶番の対応を協議するそうだが、谷川弥一氏は協議する前から中村知事を批判し大石氏を推薦することは目に見えている。

今年、10月の衆議院選挙では8期目を目指していた長崎4区の現職・北村誠吾氏を22対12で推薦しなかった、あの選挙対策員会が今度も現職の中村法道知事を推薦しないように見苦しいほどの老害力を発揮しようとしている。と、自民党県議は語っている。
(その2)に続く

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次