昭和45年の知事選で「佐藤以外なら馬の糞(ウマンクソ)でんよか!」と公言し、金子岩三氏が担いだのがクボカンこと久保勘一氏である。
クボカンさんは現職の佐藤勝也氏を23万票の差を付けて破り、第7代長崎県知事に当選している。
あの時の成功例に倣って、金子原二郎、谷川弥一は「中村以外なら鶏の糞(トリンクソ)でんよか!」と、クボカンさんと同じ五島出身のドクター大石を元官僚と偽装し、夢をもう一度とばかりに、2月の知事選にドクター大石を担いでいる。
そこまでは首尾よく行ったが、ドクターの形勢が危ういとみるや金子原二郎の逃げ足はキツネよりも早く、その変わり身の早さはタヌキのようだと言われている。
実際、谷川弥一はドクター大石に掛けた梯子さえ外そうとしている。
可哀想なのはドクター大石である。
出馬表明した頃は厚生労働省の元官僚と新聞メディアにもてはやされ、本人も(おじゃる、おじゃる)と、すっかりその気になっていたが、厚生労働省の元官僚とは名ばかりであることがバレバレすると、おじゃる、おじゃる、と谷も金も脱兎のごとく逃げ出す始末である。まさに悲劇というよりも喜劇である。
性根と往生際の悪さには定評がある金子原二郎は、あっちでは金子は大石を推していない、中村を応援していると披露し、こっちでは看護師連盟の山口女史に私はドクター大石を応援していると披露するなどタヌキ気取りの二股作戦である。
敗軍の将、兵を語らずというが、谷川弥一、金子原二郎の敗軍の将は
兵を語らずどころか、兵を置き去りにして逃げ出す勢いである。
谷菌に騙されるな~
インタネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次