2022(寅)知事選・谷川金子県政支配からの卒業!その9


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元官僚の大石氏、長崎知事選出馬へ、と12月21日華々しく新聞メディアで報じられた大石賢吾氏だが、その人物像は定かではない。 大石氏は1年ちょっとの間、厚生労働省に医療系の職員として出向し、昨年、両親と家族が住む大村市に帰郷している。政治家を志し、当初、谷川弥一の後釜を狙い、長崎3区からの衆院選出馬を検討していたようだ。

その後、長崎1区の富岡氏の引退による後継者選びに申請したが、自民党選考委員会は1区の候補者として初村滝一郎氏を選定している。 その直後に2区の加藤寛治氏の引退が発表されると素早く2区の選考委員会に申請するなど精力的に動いているが、これも自民党選考委員会は加藤竜祥氏を候補者として選考している。 選考漏れが続く大石氏の次のターゲットが2022年2月の知事選だった。 そんな大石氏に目をつけたのが谷川弥一、金子原二郎の谷金コンビだった。 大石氏の政治家としての資質や、長崎県知事としての資質は分らないが、はっきりしているのは、大石氏を裏で操ろうとしているのが谷川弥一、金子原二郎氏の閨閥政治だという事実である。

大石

ここを断ち切らないと大石氏がいくら頑張って長崎県知事に万一知事になったとしても大石知事を待っているのは地獄である。
ただ、知事選で敗れても大石氏には今夏7月の参議院選挙への出馬の可能性が出て来てきている。大石氏をこの知事選で推薦する維新の馬場幹事長と大石後援会の森崎幹事長の密談が 先日、市内で行われたようだが、その席で、知事選後の次の大石氏の狙いは維新から参議院選挙への出馬の可能性も出て来たことになる。大石賢吾、長崎の選挙出馬引受人、選挙お祭り男と呼ばれるのもそう遠くない。ただ、本誌は今夏の参議院選挙への出馬を表明している金子原二郎氏の落選運動を公表し、既に落選運動を始めている。特定の候補者の当選を応援することはできない。大石賢吾の参議院選挙での金子原二郎との師弟対決が今から楽しみである。

https://n-seikei.jp/2022/01/post-80862.html

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次