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ブランド物食品輸入・ブランド食器輸入の(株)日食(大阪市北区野崎町9-10、代表:中村光孝)は3月15日事業停止、申請処理を澤田有紀弁護士(電話06-6348-3055)に一任して、大阪地方裁判所へ自己破産申請した。
負債額は約108億円。

同社は、昭和30年2月に設立された海外ブランドを中心とした各種食料品などの輸入販売業者。

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紅茶類ではダマン・フレールなど

菓子類ではペニンシュラ、ウォーカー、パイアールなど
ほか、チーズやワインなどを輸入。
食器類では、ウエッジウッドやピーターラビット、スヌーピー
海外ブランド中心の各種食料品などの卸(60%)、小売(40%)だった。
海外ブランド食材を取り扱っていたことから、全国の百貨店や高級雑貨店、スーパー、食品問屋などへ販路拡大、直営店も59店舗展開していた。
バブル当時は約151億円の売上高を計上していたこともあったが、消費不況で売上高も減少、一番経営に痛かったのは、国の円安政策による超円安、輸入コストが大幅に上がったものの、不況から、値上げにも限界があり、採算性を大幅に悪化させていた。
以上、

ブランドの引き次ぎをしてから破綻させるべきだろう。かなりのお金をなるはずだが・・・。商社一括引継ぎなど・・・。

 

 

社名
株式会社 日食
本店
大阪市北区野崎町9番10号
代表
代表取締役社長 中村 光孝
代表取締役専務 中村 知弘
創業
1948年4月
設立
1955年2月
資本金
2億円
売上高
99億(2015年1月期)
事業内容
洋酒・食品・菓子の輸入・卸売・小売の他、ウェッジウッド、ピーターラビット、ディズニーなどのブランド/キャラクターとの提携による新商品の開発。
主要取引先
有名百貨店・専門店・量販店・通販・ホテル・レストラン
主要取引銀行
三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行 りそな銀行 みなと銀行 西日本シティ銀行