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28日朝7時10分ごろ、大阪府吹田市山田北のホームセンター「コーナン千里山田店」から火が出て、3時間近くたっても建物から激しく煙があがっていて、消火活動が続いている。
これまでのところけが人は確認されてなく、周辺の福祉施設では入所者が避難するなどの影響が出ている。
出火当時、店は営業時間外で、消防によると、これまでのところけが人は確認されていないという。

出火は出勤前の時間帯であり、ホームセンターを運営する大阪 堺市の「コーナン商事」によると火事が起きたのは店舗の本館。
建物は2階建で、1階が売り場、2階が駐車場となっていて売場には、日用品や消耗品、インテリア用品を中心に配列しているという。
ふだんの営業時間は午前9時からで、通常は午前8時から品出しを行うため、火が出たと見られる午前7時10分ごろは、まだ誰も出勤していない状態だったという。

店内には、火災報知器が設置されていて正常に作動したほか、スプリンクラーも設置されているということで、会社は担当者を現場に派遣して状況の確認に当たっている。

また、火災の影響で、現場近くにある介護老人保健施設では、約100人の入所者を市の施設の武道館に避難させているという。施設の職員は、「煙がすごいので、安全のため入所者を避難させた。時折、爆発音のようなボンという音も聞こえる」と話しているという。

現場は、阪急千里線や大阪モノレールの山田駅から400メートルほどのマンションや店舗などが建ち並ぶ場所。
以上、

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