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板金・金型製造の(株)平和産業(群馬県伊勢崎市三室町6118-1、代表:久保田雅彦)は11月30日事業停止、事後処理を柴田忍弁護士(電話0270-61-5533)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は昭和47年創業の板金・金型製造業者。家電品から自動車部品など幅広い板金部品や金型を製造し、以前は約3億円の売上高を計上していた。しかし、日本の北部関東地帯の工場が海外へシフトし、同社の売上高は1億円台まで落ち債務超過に陥り、過去の設備投資にかかわる借入金負担も重く、資金繰りに窮し今回の事態に至った。