sponsored

サッシ・住設機器販売の(株)オストトーヨー住器(北海道石狩市花川南9条3-3、代表:小林司)は12月6日、事後処理を山口達哉弁護士(電話011-242-3636)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約6億円。

同社は平成2年3月設立のアルミサッシや住設機器全般を扱う加工、施工、卸販売会社。道内の住宅メーカーに対して販路を持ち、平成30年3月期には約16億円の売上高を計上していた。 

しかし、同業者間の競争も激しく利幅少なく、仕入れメーカーからも儲けさせてもらえず、過去の不動産開発投資にかかわる借入金も負担となり、メーカー支援も途切れ、今回の事態に至った。

最近、最大手のメーカー側にもユトリがなくなっている。