アイコン 釜山市 11月の日本人観光客▲31.7%の大幅減

Posted:[ 2020年1月 4日 ]



釜山市は1月3日、昨年11月に釜山を訪れた日本人観光客は3万9,536人で、前年同月比▲31.7%減少したと発表した。

釜山を訪れた外国人観光客のうち、日本人が占める割合は18.6%と最も大きい。
外国人観光客総数も21万2,624人で、前年同月比▲6.9%減少した。
同市を訪れた外国人客が、前年同月比で減少したのは、2018年9月の▲0.4%減以来13ヶ月ぶり。
日韓関係の冷え込みによる日本人観光客の急減が最大の理由に挙げられる。
 
日本人観光客が大幅に減少した半面、中国や台湾などの観光客は増加傾向を示している。
昨年11月に釜山を訪れた中国人観光客は前年同月比14.3%増、台湾からの観光客は同12.9%増、東南アジア主要6ヶ国(シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン)の観光客も13.5%増加した。それでも日本人観光客のウエイトが高く、大きく減少したため、全体でもマイナスとなった。


韓国マスコミは挙って、対馬大幅減同様嬉しい悲鳴と見るのだろうか。韓国LCCが売りに出されても韓国マスコミは嬉しいようだが?
日本のTV番組から韓国旅行番組がほとんど消えた結果だろう。また、韓国のLCCや韓国フェリー会社は日本と釜山間航路を廃止したり大幅減便したりしており、日本人の訪韓客の足がなくなり当然の帰結だろう。
 
福岡市も大宰府もめっきり韓国人観光客が減少した。
しかし、ほかの国の観光客が増加し、また、国内観光客も「令和」関連の大宰府天満宮や坂本八幡宮に大勢が押し寄せており、韓国時観光客に関係なくホテルが取れにくい状態は続いている。
韓国人観光客が大勢押しかけていた対馬は、潮が引いたように韓国人旅行者は少なくなったが、ここ2~3年のうちに韓国から対馬に進出してきた200社余りの韓国事業者は大ダメージを受けている。
毎月、韓国へ旅行していた近所のおばさんは、最近、台湾やベトナムへ行っている。
韓国へは習近平国家者席の手綱さばきで中国人旅行者を増加させており、訪韓者全体を牽引している。
 
2019年1~11月の訪韓客総数は、前年同期間比14.4%増の1604万5868人。
に14.4%増加、2018年の同期間は1402万2760人だった。
中国からの訪韓客数は前年比26.1%増の551万人。
 
 
 
カントリーリスク 韓国
韓国からの訪日客数
日本からの訪韓客
 
2018年
2019年
2019年
 
訪日客数
前年比
訪日客数
前年比
訪日客数
前年比
1月
803,816
28.5%
603,400
-5.8%
206,526
23.6%
2月
708,318
18.1%
566,600
-11.3%
213,200
26.7%
3月
619,196
26.8%
585,600
-5.4%
375,119
27.4%
4月
638,523
15.1%
715,800
1.1%
290,092
35.7%
5月
640,365
14.6%
779,400
-3.6%
286,273
26.0%
6月
606,162
6.6%
611,900
0.9%
286,883
20.0%
7月
607,953
-5.6%
561,700
-7.6%
277,297
19.2%
8月
593,941
-4.3%
308,730
-48.0%
329,652
4.6%
9月
479,733
-13.9%
201,200
-58.1%
251,119
1.3%
10月
571,176
-8.0%
197,300
-65.5%
248,541
-14.4%
11月
588,213
-5.5%
205,000
-65.1%
258,522
-13.8%
12月
681,566
0.4%
 
 
 
 
年計
7,538,952
5.6%
5,336,630
-22.2%
3,023,224
 
韓国
客数
前年比
備考
2008年
2,382,397
-8.5%
リーマン・ショック
2009年
1,586,772
-33.4%
2010年
2,439,816
53.8%
 
2011年
1,658,073
-32.0%
東日本大震災
2012年
2,042,775
23.2%
李大統領竹島上陸で日韓問題に火
2013年
2,456,165
20.2%
 
2014年
2,755,313
12.2%
 
2015年
4,002,193
45.3%
韓国MERS
2016年
5,090,300
21.8%
 
2017年
7,140,165
40.3%
北朝鮮ミサイル乱射・核実験
2018年
7,538,952
5.6%
文経済失策・青年層の失業率悪化
2019年
 
 
ボイコットジャパン、NO-JAPAN炸裂

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。