アイコン 新型肺炎コロナウイルス 死者17人に 香港・マカオでも 感染者540人以上に拡大

Posted:[ 2020年1月23日 ]



中国国営中央テレビによると23日未明までに、湖北省武漢市から感染が広がった新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が全国で540人以上確認された。
中国湖北省の保健当局は22日、同省の新型コロナウイルスによる肺炎の死者が8人増え、17人になったと発表した。

春節(旧正月/24日~30日)の大型連休で大規模な人の移動が見込まれる中、中国政府は国民がパニックに陥らないよう腐心しているが、22日にマカオや香港でも感染が確認された。

年末に湖北省武漢市で発生した新型肺炎は、北京や上海など国内の他の都市にも感染が広がり、各地の省でも感染者が出ている。
国外ではこれまでに米国、タイ、韓国、日本と台湾で感染者が報告されている。22日にはマカオで初めての感染が確認されたほか、タイで4例目の感染が報告された。
マカオの感染者は52歳の女性で武漢市からの旅行者。
タイの新たな感染者は73歳のタイ人女性で、新年の休暇中に武漢市に旅行していたという。
以上、

春になれば、ヒトの抵抗力は強くなるが、新型であるだけに分からない。



コロナウイルスでは、
中国、SARSの発生は2002年11月~2003年7月、世界で916人死亡
韓国、MERSは2015年6月、中東から感染帰国者による拡大、初期対応ミス。37人死亡
今回の武漢コロナウイルスは、初期にはヒト-ヒト感染はないという発表、初期対応ミス。

今回の感染拡大も、新型ということもあり、症状が風邪に似ており、徐々に高熱になっていくという特徴はあるものの、感染者は風邪と思い込み、治らないことから、あちこちの病院を渡り歩き、ウイルスを拡散させている(韓国のMERS感染拡大と同じ現象)。

今になって武漢は市外への旅行を制限しているが、24日からは春節、市の人口1000万人、市内で働く出稼ぎ労働者の帰郷は当然のこと。また、武漢出身者も武漢に帰郷し、また、全国各地の職場に戻る。2月の上旬が一番心配だ。

台湾企業では武漢出身者に帰郷しないように呼びかけている。


 

 


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