アイコン 武漢コロナウイルス(4) 症状と対策 ゲノム解析 潜伏期間中でも感染も

Posted:[ 2020年1月27日 ]



<症状と対策>

潜伏期間(感染から発症まで)は、1日~14日間で10日前後、最初は熱が出たり、下がったり、肺炎を引き起こすことから、咳が出、再び熱が上がり40度前後の高熱になる。

レントゲンでは肺炎の陰影が出る。ゲノム解析で最終感染の有無が判明する。

それまでは、武漢など湖北省からの訪日客やビジネス人は、倦怠・熱・風邪の症状など生じた場合、その旨通知し病院へ行き、疑いが晴れるまで隔離治療が必要。

感染者の唾、咳・糞便・尿・体液・ドアノブなどでの感染の可能性が指摘されている。



消毒は、SARSウイルスの場合は、80℃・10分(56℃・15分)でウイルス失活、紫外線に弱い。手の消毒はアルコール系、塩酸系とも有効、うがい薬も有効、手洗いもうがいも頻繁に行う。マスクも有効。

SARSウイルスの場合は、下痢便(ph9)などでは4日間生存、乳児便(ph6~7)では3時間、正常便(ph8)で6時間/phは中性が7、数値が少なければ酸性、多ければアルカリ性。結果、酸に弱いが、武漢コロナウイルスは不明。

日頃からの免疫力強化の食事も有効、疲労防止、体力温存(ヒトによっては感染しても発症しないかも。

 

<感染元、ゲノム解析>

コロナウイルスは通常のウイルスの倍以上の長さ

武漢コロナウイルスのゲノム解析によると、コウモリに近いとも、中国から東南アジアに分布する毒ヘビのクライトにも近いとされている。

武漢の海鮮市場では毒エビが販売されている(コウモリの販売は不明)。まだはっきりしたことは不明だが、海鮮市場の小動物を販売している一帯でウイルスが濃く検出されている。

これまでの感染源としては、食用のタケネズミ、コブラ科のアマガサヘビやタイワンコブラの可能性も報じられているが、犬に噛まれた感染者も現らわれている(それ以前に感染濃霧不明)。

 

 

 

 


 

 


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