アイコン アイランドシティ「アイランド アイ」3月27日オープン ハウステンボス歌劇団劇場も

Posted:[ 2020年1月29日 ]



健食通販のやずやグループは28日、福岡市東区のアイランドシティに3月27日開業する大型複合施設「アイランド アイ」の概要を次のとおり発表した。



アイランドシティ「island eye」施設概要
1
運営会社
「ジョーンズ・ラング・ラサール」と「やずやグループ」
2
開発会社
地場企業等出資の特定目的会社(SPC)
3
所在地
福岡市東区香椎照葉6-6-6(アイランドシティ内)
4
敷地面積
75,131㎡/約7.5ヘクタール。
5
施設面積
55,131.08㎡(22,727.15坪)
えち商業棟敷地面積:17,721㎡
6
商業施設
32店舗
スーパー+物販7店舗+グルメ・レストラン15店舗+サービス9店舗
九州最大級の免税店
7
MICE・イベントホール
約1300人収容の大ホールと126人収容の中会議室3室で構成
8
劇場
ハウステンボス専属歌劇団ほかの公演劇場、1,500㎡/461人収容
9
ホテル
ホテル棟 362室/秋開業予定(ファミリー向け159室/ビジネス用203室の2タイプ)
10
駐車スペース
普通車1123台/バス44台
11
年間来場者見込数
年間来場者計画数300万~360万人、
12
年間売上高
年約100億円の売上計画。
 

今後の占い
ジョーンズ・ラング・ラサールは、アウトレット施設2ヶ所、丸の内のビルなど所有している。
MICE・イベント施設は、博多埠頭入口に第2マリンメッセのB館が来春オープン、九州でも熊本市で昨年オープン、長崎市でもオープンしてくる。競争激化だが、当施設の規模は限られている。

集客能力は、市中心部から離れており、アイランドシティという埋立地・島であり、福岡市と七社会の支援が必要だろうが、市や県などのMICE施設とカブル。コンサートホールとしては小さい。

当初、初物が大好きな博多人気質、物見遊山客は多いだろうが、その次の手が・・・。
アイランドシティは埋立済開発途上地、すでに大きな2つの病院、戸建区域・マンション群、超高層マンション群、バスケ体育館、大規模青果市場、温浴リゾート施設、学校などがあり、異次元な空間になってきている。
島内には、商業施設はアイランド アイだけ、日常的には増加中の島住民と香椎住民を取り込めるかが成功の鍵となる。
ただ、アイランドシティ香椎側入口にはイオンモール香椎浜が構えている。相乗効果は期待できず、ライバル関係となる。
福岡市民は、高価格帯商品購入は市中心部へ行ってしまう習性は今も昔も変わらない。
何事も営業力がモノ言う世界、営業力がなければ、福岡市全体で不足気味なホテルは別として、商業施設は苦戦する可能性がある。大きな免税店が開設されることから、ホテルが訪日客を常時取り込めば、商業施設全体も勝算あろうか。

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