アイコン 12月の住宅着工戸数 ▲7.9%減の7万21百戸 6ヶ月連続減

Posted:[ 2020年1月31日 ]



国交省の発表によると、12月の新設住宅着工戸数、持家、貸家及び分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比7.9%の減少となり、6ヶ月連続して減少した。
まだ消費税増税の影響を受けているようだ。

1.総戸数
新設住宅着工戸数は前年同月比7.9%減の72,174戸で、6ヶ月連続減。 ○新設住宅着工床面積は同比7.8%減の5,850千㎡。で、5ヶ月連続減。
○季節調整済年率換算値では前月比で0.5%増の852千戸、4ヶ月ぶりの増加となった。

2.利用関係別戸数
(1)持家(注文住宅)
持家は前年同月比▲8.7%減の22,294戸で5ヶ月連続減
(2)貸家(貸家+アパート+賃貸マンション)
貸家は▲10.3%減の27,611戸で、16ヶ月連続減
(3)分譲マンションは▲6.2%減の8,957戸で2ヶ月連続減
(4)戸建分譲住宅は▲4.5%減の12,427戸で7ヶ月ぶりの減少となった。



3.地域別戸数
○首都圏
総戸数は前年同月比▲9.0%減の23,749戸
持家は▲3.3%減の4,566戸
貸家は▲7.4%減の9,750戸
分譲マンションは▲19.1%減の4,104戸
戸建分譲住宅は▲8.3%減の5,126戸

○中部圏
総戸数は前年同月比▲8.4%減の8,710戸
持家は▲10.2%減の3,276戸
貸家は▲6.7%減)の3,053戸
分譲マンションは▲40.2%減の459戸
戸建分譲住宅は0.5%増の1,666戸

○近畿圏
総戸数は前年同月比6.0%増の12,043戸
持家は▲0.6%減の3,211戸
貸家は▲8.2%減の3,974戸
分譲マンションは45.7%増の2,664戸
戸建分譲住宅は4.2%増の1,984戸

○その他地域
総戸数は前年同月比▲ 11.9%減の27,672戸
持家は▲12.3%減の11,241戸
貸家は▲14.4%減の10,834戸
分譲マンションは▲7.9%減の1,730戸
戸建分譲住宅は▲5.2%減の3,651戸
以上、

 


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