観光温泉旅館(株)冨士見荘(愛知県蒲郡市西浦町大山***)は2月21日事業停止、事後処理を小林輝征弁護士(電話052-562-0775)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。
同社は昭和31年設立の蒲郡の西浦温泉観光旅館「冨士見荘」の経営会社。
観光温泉旅館(株)冨士見荘(愛知県蒲郡市西浦町大山***)は2月21日事業停止、事後処理を小林輝征弁護士(電話052-562-0775)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。
同社は昭和31年設立の蒲郡の西浦温泉観光旅館「冨士見荘」の経営会社。
三河湾を望む景観と新鮮な魚介類を売りに、以前は5億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後は消費不況の浸透で経営不振が続き、中国からの観光客誘致に注力し、巻き返しを図っていた。だが、武漢コロナウイルス感染症の発生により中国からの1月からの宿泊予約が大量キャンセルされ、また、1月24日から30日までの春節予約もキャンセルされ、財務内容も改善しつつあったものの急悪化、施設が大きくランニングコストも大きく、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。
追、地元のためにもホテル再生会社への売却を金融機関はバックアップすべきではなかったろうか。COVID-19感染症はいずれ終息する。