アイコン 韓国でもスーパースプレッダー 感染者が教会やビュッフェヘ15人増

Posted:[ 2020年2月19日 ]



2月19日、大邱・慶尚北道で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者(確定例)が13人発生、前日比15人増の46人になった。
この前日、「防疫網外の感染」と推定される31人目の感染者(61/女性)が病院に入院中も教会の礼拝とホテルのビュッフェ・レストランなどに行っていたことが調査で分かったのに続き、感染者多数発生したことから、大邱・慶尚北道が「スーパー感染地」になるのではないかと懸念されている。
慶北大学病院は、18日夜11時15分から応急室を閉鎖した。
応急室にいた感染者は病院内の1人部屋などに隔離措置となった。

慶北大学病院側は「新型コロナウイルスの疑い例として病院の陰圧病床に入院中の患者の中でCOVID-19の陽性反応が出た患者がいるので、病院長の指示により応急室を閉鎖した。
陽性反応が出た人の数は、疾病管理本部で発表する予定だ」と述べた。



18日、大邱で感染経路が明らかになっていない「防疫網外の感染」と推定される新型コロナウイルス感染者が発生したことから、地域社会での感染に対する懸念が膨らんでいる。
会社員である31人目の感染者は、交通事故で病院に入院していた時に感染が確認され、入院中に教会の礼拝やホテルのビュッフェに行くなど、活発な社会活動をしていたことが明らかになっている。
以上、

教会では必ず賛美歌を歌う、開始前と終了後には宗教関係の知人らと挨拶や会話も交わす。ましてや交通事故で事故損傷部分以外はすこぶる健康体、結果、病院内外で、感染力の強いウイルスを撒き散らしたものと見られる。

韓国は昨年夏から特に日米と政治的な対立が生じ、その間、中国は韓国を取り込むため、THAAD韓国配備の規制を大幅に緩和させ、中国からの訪韓客を急増させ、消費不振に喘ぐ韓国政府も大喜びしていた。
しかし、今では「中国人を入国させるな」という文大統領の青瓦台HPへの請願賛同数は70万人を超えている。
大邱は250万人都市、国際空港があり、観光地も多く、中国から直接飛来する。

済州島は、中国からの観光客が特に多い観光の島、しかし、感染者が見つかり、中国からも韓国本土からも観光客が激減している。

日本全土が済州島のようにならないようにしなければならないが、各地で感染拡大、見えない敵に対処のしようもない政府。

空前のスーパースプレッダーは80歳超の香港の人、クルーズ船での連鎖感染により542人(18日現在)を感染させたことになる。

日本は、東京、神奈川、和歌山、名古屋、北海道など感染者数の多い地域でのコンサートは、落ち着くまで中止させるべきだろうが、政府にそんな勧告をしたりできる金の玉を持っている輩はいない。個々人が注意するしかない。

北海道でも感染源が不明な感染者がいる。
感染予想者として、タクシー・バス運転手、白タク運転手、ツアーガイド、宿泊施設関係者、コンビニ・土産販売店関係者なども上げられるが、これらの人が感染者だった場合、不特定多数の人たちを感染させる可能性もある。

 

 


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