アイコン 韓国・大邱の教会で14人感染 感染信者が媒介 計53人に

Posted:[ 2020年2月20日 ]



韓国の中央防疫対策本部は19日午前、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、新たに5人の感染が確認されたと発表した。
韓国での感染者数は計53人(20日午前00時現在)となった。19日午前に確認された15人を含め、19日だけで22人の感染者が出た。

新たに感染が確認された5人は、いずれも31人目の感染者となった60代の韓国人女性と関わりがある。これで31人目の感染者と関わりがある感染者は計15人に増えた。

15人のうち、14人は31人目の感染者と同じ教会(南東部・大邱の古い聖堂)に通っていた。あとの1人は31人目の患者が入院していた韓方(韓国の伝統医学)病院のスタッフだった。

この日新たに感染が確認された20人のうち、残りの5人はいずれもこの日午前、感染が確認された。うち3人は大邱とその周辺の慶尚北道地域の居住者だが、31人目の感染者との関わりは確認されていない。

別の1人は20番目の感染者となった40代韓国人女性の10代の娘。
もう1人はソウルの城東区に居住する70代の韓国人男性で、海外渡航歴や他の感染者と接触はなく、当局が感染経路を調べている。
以上、韓国報道



中国からの訪韓客数は2019年11月までの累計で26.1%増の551万人となっていた。大邱は250万人都市、国際空港もあり、中国から飛行機が直接乗り入れしている。
当然、中国人に人気のあるソウルや済州島などの観光から、地方への観光も増加しており、結果、日本同様、各地で武漢コロナ(COVID19)の感染リスクが生じている。

韓国でも感染ルートが不明な感染者も出てきており、31番目の感染者となった韓国南部内陸部の大邱市の60歳代の女性は、交通事故で入院、そこから教会やホテルのビュッフェなどで知り合いと会い、家族も含め15人を感染させたようだが、31番目の感染経路は不明となっている。

これまでも韓国ではスーパーのレジで15秒、後に感染が確認された感染者と一緒だった人が感染確認されている。

日本では、京都の土産店で日本在住の中国人店員の人が、特に中国人客を相手にしており、感染者となった。しかし、感染させた人を特定することはできなかった。
日本の和歌山の発生源が不明のままとなり、地域に感染が拡大している。

日本では、特にタクシー運転手の感染が新年会の屋形船関係以外でも多くなってきている。

今回の韓国の例で見られる教会での感染拡大、狭い空間での感染も確実となった。
日本の例でも、屋形船の新年会での感染も、感染源は不明のまま(数日前に中国人客を乗せた記録だけ)だが、感染が連鎖式に増加している。
日本では、狭いクラブなどで踊りくるっている人たちが大勢いる。屋内のコンサートなどのイベントも開催され続けている。
感染者が多く出ている地では、各種イベントの中止勧告も必要な時期に来ているのかも知れない。
以上。
韓国は感染拡大阻止のため、感染者のそれまでの感染経路を発表し、市民に注意を喚起しているが、個人商店まで名指し、苦境に立たされている店舗もある。
地域感染拡大阻止のため必要かもしれないが、1月はじめから禁止するまでの湖北省住民の行き来したところは、リスクが生じており、団体旅行ではないため、感染源となった湖北中国人の韓国内の経路は、韓国内で肺炎でも発症しない限り不明となっている。
宿泊施設も、中国人宿泊者のパスポート発行省などを記録していなければ、データ分析にかけようもない。

中国の借金の漬物国の外相を務めた人物が事務局長をしているWHOは、致死率が低いと惚けているが、各国が水際・瀬戸際作戦および治療の成果の結果である。例え、致死率が低いとしても、感染力が強く、感染が各国へさらに広がれば、産業界、世界経済に与える影響は深刻なものになる。すでに中国がなっているように。


 

 


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