国交省が２８日発表した１月の新設住宅着工戸数は持家・貸家・分譲が減少したため，全体で前年同月比10.1％の減少となった。

安倍首相は人気を回復させるためにも、今度は法人ではなく、国民に対して大幅減税措置を取り、住宅着工件数回復の起爆剤にしてもらいたいものだ。

ここまで借金が増えれば、借金も財産と考えることにしよう。

１、総戸数
○新設住宅着工戸数は 60,341戸。 ・前年同月比▲10.1％減， 7ヶ月連続の減少。
○新設住宅着工床面積は 4,821千㎡。 ・前年同月比▲12.1％減， 6ヶ月連続の減少。
○季節調整済年率換算値では81万3千戸。 ・前月比▲4.6％減，

２．利用関係別戸数
①持家＝注文住宅
○持家は18,037戸で、前年同月比▲13.8％減、６ヶ月連続減

②貸家＝貸家＋アパート＋賃貸マンション
○貸家は 24,147戸で、前年同月比▲2.5％減， １７ヶ月連続減

③分譲住宅
○分譲住宅は17,856戸で、前年同月比▲14.6％減，３ヶ月連続減
うち分譲マンションは6,789戸で同▲27.5％減，３ヶ月連続減
うち戸建分譲住宅は10,881戸で、同▲2.8％減，２ヶ月連続減

３．地域別戸数
○首都圏
総戸数（前年同月比 7.7％減）
持家（同 10.1％減），
貸家（同 5.1％増），
分譲住宅（同 16.2％減）
うちマンション（同 22.3％減），
うち一戸建住宅（同 9.6％減）

○中部圏
総戸数（前年同月比 3.9％減）
持家（同 10.1％減），
貸家（同 10.2％増），
分譲住宅（同 10.6％減）
うちマンション（同 21.2％減），
うち一戸建住宅（同 4.7％減）

○近畿圏
総戸数（前年同月比 14.2％減）
持家（同 7.3％減），
貸家（同 6.4％減）,
分譲住宅（同 26.1％減）
うちマンション（同 42.2％減），
うち一戸建住宅（同 2.9％増）

○その他地域
総戸数（前年同月比 12.5％減）
持家（同 18.1％減），
貸家（同 12.1％減），
分譲住宅（同 2.6％減）
うちマンション（同 18.1％減），
うち一戸建住宅（同 7.0％増）
以上、