アイコン 感染の兆候 まず臭覚・味覚の変化 倦怠・発熱

Posted:[ 2020年3月26日 ]



初期症状は、臭覚・味覚の変化⇒発症初期は、倦怠(だるさ)・発熱・風邪の症状(咳やタン) ⇒要感染検査か、最寄りの保健所に相談を・・・。(新コロナでは無症状の感染者も多い。感染力は弱いが無症状の感染者も感染力を有しているというややこしい感染症。高齢者への接触は特に危険だろう)

今回のCOVID-19コロナウイルスは、SARS+HIVウイルスを合体させたややこしいウイルスだと、バンコクの国立病院医師が発表している。
SARSはヒトの肺しか攻撃せず免疫系に異常は発生させないという。一方、エイズはヒトの免疫系だけを攻撃するが、COVID-19は両方とも攻撃するという。

COVID-19感染死体の解剖の結果、肺は損傷がひどく、免疫系も壊滅状態だったという。
タイ保健省は2月2日、バンコクにある国立病院の医師が、新コロナに感染した重症患者に対し、抗エイズウイルス(HIV)薬と抗インフルエンザ薬を併用して投与した結果、患者が劇的に回復したと発表していた。中国でも1月下旬、治療薬として抗エイズウイルス薬のロピナビル・リトナビルを提案していた。



最近、中国武漢の医師グループは、富士フイルムの(インフル薬)アビガンが軽症患者への有効性が、投与実施した結果から証明されたと報告していた。

現在のところ、治癒は感染者の免疫力に依存しており、免疫への攻撃を改善させたと見られる。
現在では、本人の同意を取り、HIV薬やアビガンなどの臨床実験場となっている。エボラ対策薬も有効との報告もあり、病状により効能を示す薬剤は異なるようだ。
また、治癒者の再発の問題も抱えている。

そこで中国の医療チームは、現在の治癒条件の症状改善とPCR検査の陰性(1日おき2回もしくは3回)だけではなく、免疫力が落ちている可能性もあり、リンパ球数が正常値に戻っているか検査すべきだとしている。

COVID-19は、劇的に病状を悪化させることもあり、携わる医療関係者は監視が必要でもある。
何より、医療関係者の感染に対する注意が、今や全員に必要となっており、医療崩壊は、医療関係者の感染から始まることからも、十分気をつけて対応してもらいたいものだ。
そして現場の第一線で携わる医師や看護師さんたちは、自らの健康にも十分配慮してもらいたいものだ。長丁場になる。
現在、世界中の医薬品会社や医療研究所がワクチン開発を行っている。早くても1年後だとされるが、早期に開発されることを願わずにはいられない。

今後の高温多湿で感染はこれ以上、広がらないとの予想もなされている。窓も開けられるようになる。それまで3蜜を厳守し、個人個人が注意するしかない。東京は昨日41人、今日も45人の感染者が出たという。ほとんどが発症後の検査となっている。

 

 


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