(株)廣済堂札幌カントリー倶楽部/民事再生 逃げれるか廣済堂
(株)廣済堂札幌カントリー倶楽部(北海道北広島市島松641-1、代表:野口信也)は5月28日に民事再生法の適用申請した。申請代理人は澤野正明弁護士(電話03-6212-5500)ほか。監督委員は小林克典弁護士(電話03-3234-2941)。負債総額は会員を主に80億円。
2009年11月(株)廣済堂が、ゴルフ場の再生および運営事業を手がける合同会社ケイ・アンド・ケイ(東京都)に当社の全株式を譲渡。今年1月には廣済堂トムソンカントリー倶楽部の会員権の大半につき預託金の償還期限が到来し償還請求が急増、先行きの見通しが立たないことから今回の措置となった。償還を受けた会員はよいが、まだ受けていない会員は、天下の廣済堂でありカンカンであろう。
廣済堂も「廣済堂レディスカップ」などよくやれたものである。
廣済堂は、法的には逃げられようが、追っ手からは逃げられないだろう。
[ 2010年5月31日 ]
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