アイコン 住宅サービス(株)/破産申立てを受け破産 負債120億円

0715_01.jpgデベロッパーの住宅サービス(株)(東京都新宿区新宿3-24-1、代表:神津和夫)は、5月28日に債権者から第3者破産申立てされ、7月8日破産開始決定を受けた。破産管財人は井原智生弁護士(電話03-3239-1311)。負債総額は約120億円が見込まれている。

不動産の乱開発をバブル崩壊が直撃、膨大な債務超過に陥り金融機関の債務免除も受けたが、その後、金融機関からの開発用の資金調達は難しく、販売代理などで生きてきたもの、頼りのニチモ、アゼル、ゼファーなどのマンションデベロッパーが破綻して、その後はジリ貧状態が続いていた。これまで永らえてきたのは、マンション管理組合への支払を滞納して自分たちの報酬にしていたため、怒った債権者が破産申立てを行ったもの。
本バブルの残党デベロッパー。
※教訓、マンション管理組合費の納入通帳は、直接管理組合が保管すべきである。
 

[ 2010年7月15日 ]
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