アイコン 大丸産業(株)/民事再生の適用申請

化学製品の添加剤製造の大丸産業(株)(東京都墨田区東向島3-17-8、代表:築田憲明)は2月9日、民事再生法の適用申請を出した。申請代理人は鎌田正聰弁護士(電話03-3293-0905)。監督委員には山崎隆弁護士(電話03-5228-2854)が選任された。負債額は約5億円が見込まれる。

同社は昭和21年創業の石油化学品の添加剤メーカーで、合成ゴムや樹脂加工業者などを販路としていた。
しかし、不況からこうした製造業者のニーズも減少して売上高が落ち込み、経営不振に陥り、今回の事態に至った。
 

[ 2011年2月10日 ]
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