アイコン フューチャープラネット(株)/自己破産

三国演義のマフューチャープラネット(株)(東京都中央区日本橋馬喰町1-8-1、代表:石畑俊三郎)は8月26日、第三者破産申立てにより9月29日破産開始決定を受けた。破産管財人には吉羽真一郎弁護士(電話03-3667-6081)が選任されている。負債額は約10億円。

同社は、広告やテレビ番組の企画制作会社であるが、経営状態が悪い中、中国のテレビ局と合作のアニメ「三国演義」を製作、4月には一部が「最強武将伝 三国演義」のタイトルで日本でも放映された。 しかし、製作に2億円以上も投じ、日本語版の放送開始が遅れるなど、資金繰りに窮し、債権者から破産を申し立てられたものである。
も少し待てば、日本でも評判が良かった「最強武将伝 三国演義」が、シリーズで放映開始される予定であったことから、スポンサー収入も生じるものであったが、資金の計画が杜撰な中、こうしたアニメ製作など行ったことが、過去の借財の返済も遅れ、こうした事態に至ったものと思われる。
「最強武将伝 三国演義」などの版権がどうなっているか現在のところ不明。
 

[ 2010年10月 6日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(関東倒産情報、)
スポンサードリンク