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（株）宮川紙業／自己破産へ
古紙卸業の（株）宮川紙業（東京都板橋区新河岸３－１１－１、代表：宮川富次）は１０月１２日事業停止、事後処理を花岡康博弁護士（電話０３－３８１５－５８３４）に一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約5億円が見込まれている。
古紙販売もリサイクル面から大事にされるはずの業種であるが、中国の需要が伸びているにもかかわらず、相変わらずティッシュパーパーがバーゲン品であり、世界的な不況で古紙価格は厳しいままである。ブラジルや東南アジアで乱伐採が繰り広げられている限り、温暖化防止の施策など片手落ちというものである。
[ 2010年10月18日 ]
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