アイコン 熱海温泉 ローマ風呂のホテル大野屋 ㈱大野屋本店/民事再生

大野屋熱海温泉ローマ風呂の(株)大野屋本店(静岡県熱海市和田浜南町3-9、代表:大野茂正)は11月19日に民事再生法の適用申請を行い、同日保全命令を受けた。負債額は約21億円が見込まれている。申請代理人は橋本正夫弁護士(電話0557-86-5111)ほか。

同社のホテル大野屋は、客室数174室、収容人員1040名の大規模ホテル、熱海温泉でも最大手で「ローマ風呂の大野屋」として知名度を有している。
借金(約20億円)で新館を建設したものの、その後の不景気で客足が減り、今後も含め借金返済ができないことから抜本的な経営改善を図るため今回の措置をとったもの。
同社は、民事再生法を申請して、銀行が債権を1~2割でハゲタカに売ってもらい、大幅に減じた金融債権の持ち主であるハゲタカに対して、ゆっくり返済していく方針のようである。
 

[ 2010年11月20日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •