2010年10月、全国の住宅着工の動向について 月別推移付
10月の住宅着工戸数は71,390戸(前年同月比6.4%増)、季節調整済年率換算値で81.3万戸(前月比2.8%減)。足元では持ち直しの動きがみられるものの、依然として低い状況が継続。
・依然として厳しい雇用・所得環境等により、当面、予断を許さない状況が継続すると見込まれることから、今後の動向を十分注視していく必要がある。
<持家>=戸建
持ち直しの動きがみられる(前年同月比10.4%増、季節調整値の前月比2.0%増)。
<貸家>
雇用・所得環境等が依然として厳しい中、10月としては過去最低の水準(前年同月比9.0%減、季節調整値の前月比8.2%減)。
<分譲マンション>
6月以降は前年同月の水準を上回っているが(前年同月比73.2%増)、雇用・所得環境等が依然として厳しい中、依然として平成20年以前の水準を大きく下回っている。
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[ 2010年12月 2日 ]

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