アイコン 東四工業(株)/自己破産へ

モーター巻線加工の東四工業(株)(三重県四日市市楠町南五味塚785、代表:小方修一)は11月30日事業停止、事後処理を堀龍之弁護士(電話052-211-6399)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約5億円が見込まれる。

リーマンショックで受注不振に陥り、支えきれず今回の事態に至った。
当社は1966年(昭和41年)11月創業、68年(昭和43年)1月に法人改組した発電機製造業者。ポンプ、送風機、業務用エアコンなど工作機械の動力に使用される小型モーターの巻線加工を専門に手掛けていた。大手電機メーカーの下請受注を主体に品質重視の加工に注力し、2007年12月期には年売上高約5億1100万円を計上していた。
 

[ 2010年12月 2日 ]
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