アイコン (株)エムネット/自己破産申請

(株)エムネット(大阪市北区梅田1-2-2-1500、代表:萬野喜之)は12月31日自己破産申請、同日破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には小松陽一郎弁護士(電話06-6221-3355)が選任されている。

同社は、1993年(平成5年)4月に設立されたシステム開発業者であるが、リーマンショック後から急速に設備投資が冷え込み、主な顧客の通信社や金融機関のソフト開発投資も大幅萎縮、反面競争激化、その結果、大型システム開発が大幅減少、テクニカルサポートもコスト削減させられた。そうしたことから同社の売上高は、09年3月期48億円を計上していたものの、その後急速に悪化、業容を拡大(従業員350名、中国進出)させていたため、逆にコスト負担に耐えられず、今回の事態に至った。

こうした企業が行き詰るようでは、日本経済のジリ貧さが窺い知れるというものである。
何もしない、何もできない菅違い政権の即日総退陣を願うばかりである。

[ 2011年1月 6日 ]
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