アイコン 中央ピーエス(株)/自己破産

コンクリ二次製品の中央ピーエス(株)(大阪市淀川区西中島7-16―76、代表清算人:新谷正己)は、1月26日破産開始決定を受けた。破産管財人には廣政純一郎弁護士(電話06―6363―8177)が選任されている。負債額は約8億円。

同社は、コンクリ枕木など生産してピーク33億円の売上高を計上していたが、摘発された談合に加担していた影響や道路公団民営化による競争激化、公共事業の減少、単価下落によりジリ貧に陥り、2009年には現業部門を会社分割して、同社は10年2月解散決議していた。今回、出資者や債権者の最終処理のため自己破産したもの。
 

[ 2011年2月15日 ]
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