(株)施設リペア/自己破産
サービスエリアの建築内装の(株)施設リペア(東京都港区赤坂2-8-15、代表:太田彰彦)は3月2日、自己破産の開始決定を受けた。破産管財人には杉本太郎弁護士(電話03-5570-3270)が選任された。負債額は約3億円が見込まれている。
同社は、受注不振で経営に行き詰まり、昨年末の12月15日事業を停止していた。同社は高速道路などのサービスエリアの内装工事やメンテを行い、2010年4月期は売上高が減少してもまだ約8億円の売上高を計上していたが、競争激化で不採算工事も多くなっていた。
こうしたところの受注は、(旧)道路公団側に人的なパイプがなければ参入することもできないが、鼻薬が効かなくなったのか、なくなったのかのかしたのであろう。
[ 2011年3月10日 ]
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