アイコン (株)マルテック/自己破産  ITベンチャー 不法就労

ITベンチャーの(株)マルテック(福岡県飯塚市幸袋526番地1福岡ソフトウェアセンター内、代表:シボロアーノルドパンダポタン)は4月1日、自己破産の開始決定を受けた。破産管財人には西村尚志弁護士が就任している。負債額は約3000万円。

同社は、昨年10月、カンボジア人の不法就労あっせん事件に関与していたとして、代表らが逮捕されていた。2001年2月設立後IT技術者名目で、カンボジア人男性3人を来日させ、久留米市のスーパー「くるめチマキヤ」の倉庫で野菜の袋詰め作業などをさせ、3人の月給5万円しか支払っていなかったとされる。
同社は九工大の留学生が山川教授の指導のもと2001年2月設立。ジェイエムテクノロジー社も出資していた。国内では行政向けシステムや民間向け販売管理システムを開発、留学生を中心に従業員13人。インドネシア法人では、携帯電話向け動画配信事業などを展開、従業員30人。10年4月期売上見込みは1億円強であったが、これでは飯が食えず、スーパーで働かせていたのだろう。
ベンチャー企業がでかくなる確率は1万社に1社程度であろう。
 

[ 2011年4月12日 ]
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