同社は昭和２１年創業の宮大工の屋根工事業者、官庁予算の減少から、神社庁などの予算も減少していると見え、神社の工事現場が少なくなった。お寺さんも不景気から檀家の寄付も限られ、改修工事や改築工事も少なくなった。そうした中、同社は銅版等材料費が高騰し採算性も悪化、先行きの見通しも立たないことから事業を停止した。
残念、こうした宮大工さんたちは国が技術者として抱える必要がある。くだらない天下りのために金をばら撒くぐらいなら、職人さんたちだけでも生かすようにすることが望まれる。