アイコン トランスデジタル(株)/職権破産  やりたい放題で民事再生中だった

民事再生中のトランスデジタル(株)(東京都港区赤坂2-8-13、代表:後藤幸英)は3月24日民事再手続廃止決定を受けた。保全管理人には監督委員であった北原潤一弁護士(電話03-3273-2600)が選任されている。代表らが逮捕され裁判所の職権による破産。

同社は08年9月負債額約26億円で民事再生法の適用申請を行っていた。
同社は、ハゲタカジゴロが東証を舞台にやりたい放題の典型例であったが、こうした企業をデタラメ裁判所は09年5月民事再生認可していた。
2010年2月には後藤ら幹部が、民事再生法違反容疑、金融商品取引法違反容疑で相次ぎ逮捕された。
監督員の弁護士も銭だけ貰い監督していなかったのだろう。
民事再生における司法制度の欠陥であり、当制度の見直しや修正もない。民事再生法は、破産法とともに悪徳者の駆け込み場所になっている。
 

[ 2011年4月 8日 ]
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