アイコン ホテル「カネセン」の(有)カネセン/自己破産申請

(有)カネセン(大分県日田市中本町5-1、代表:安岡敏雄)は4月25日、事後処理を内田省司弁護士(電話0942-36-6300)ほかに一任して、自己破産申請した。負債額は約3億円。

 同社は昭和54年8月に設立されたホテル業者。同社が経営するビジネスホテル「カネセン」は客室数74室を構え、日田の温泉街にも近く、ビジネスマンのほか観光客にも利用されてきた。しかし、昨今は不況により観光客やビジネス客は減少し続け、売上高は5,000万円を割り込み、採算が取れない状態に陥っていた。ホテルの老朽化も進み、配管工事をリニューアルする必要性が生じていたが、金融機関も客数減で返済原資に懸念を持ち、改装の資金が調達できず4月1日営業停止、今回の事態に至った。
 

[ 2011年5月11日 ]
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